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点検 の記事一覧

BMW車検TOP > 【車検】 > BMW整備スタッフブログ

BMW 3series(F34)320i GT 車検整備

マリオットマーキーズ整備ブログをご覧頂きありがとうございます。
今回は3シリーズ GT 車検のご依頼です。

車検のご依頼以外は特にありませんでしたがご安心して乗って頂くためにしっかりと点検致します。

まずはエンジンルームや灯火類、下回りの点検を行いました。
細かく点検しましたが特に異常はなく、走行距離や年式にかかわらず状態の良い車両でした。

基本的な消耗品交換などをご提案させていただき作業に移ります。

まずはワイパーを交換します。
リフトを上げてエンジンオイルを抜きます。
その間に空気圧を調整します。

ドレンボルトを規定値で締め付け、リフトを下げオイルエレメントを交換します。

次にエアコンフィルターの交換を行います。
助手席足元についているので足元パネルを外してから作業します。

ワイパーブレードの交換も行い、テストを行います。
オイルレベルなど確認できたら作業完了です。

今回の車両の様に低走行、高年式の車両はあまり壊れませんが定期的な点検などを行うことで良いコンディションを保つことができます
点検などのご相談は是非弊社へお問い合わせください。


BMW 7シリーズ G11 エアサス落ち 点検 修理

マリオットマーキーズBMW整備ブログをご覧いただきありがとうございます。
本日ご紹介させていただく整備はBMW7シリーズG11のエアサス落ち修理です。

車高が前後とも落ちてしまったということでご入庫いただきました。

早速、症状を確認すると前後とも車高が落ちており、エンジンをかけても車高が全く上がりません。
G11は前後ともエアサスペンションが採用されており、コンプレッサーを動かしそれぞれのサスペンションにエアを供給して車高の調整を行っています。

ですのでエアコンプレッサーの作動に問題がないか、各エアサスペンションや配管などにエア漏れがないかを点検していきます。

車両にBMW専用テスターを接続してアクティブテストにてコンプレッサーを強制的に作動させます。
コンプレッサーの作動音は確認できましたが、タンク内の圧力が上がらない為、コンプレッサーの吐出不足が原因だということがわかりました。

エアサスや配管にエア漏れは確認できなかったので、今回はエアサスコンプレッサー本体の交換となりました。

コンプレッサーは左リアインナーフェンダー内に取り付けられています。

エア漏れがないように慎重に配管を取り付けます。

交換後は全輪問題なく車高が上がり、試運転を行い問題がありませんでしたので作業完了となりました。

エアサス点検承っております。
お車のことで何かお困りの事がございましたら、ぜひ弊社へご相談ください。


BMW X1(E84) オイル漏れ 点検 修理

マリオットマーキーズBMW整備士ブログをご覧いただきありがとうございます。
本日はBMW X1(E84)で オイル漏れがしているとのご依頼いただきました。

オイル漏れがあるとの事ですのでまずはオイル漏れ箇所特定の為エンジンルーム、下回りの点検を行います。
定番と言えるヘッドカバー、バキュームポンプ部分は特に漏れがなかったのですがオイルフィルターハウジング、オイルパン、バノスソレノイドバルブ部分からオイル漏れがありました。

オイル漏れ箇所をお客様へご説明し、納得して頂けたので部品の発注を行い、作業に入ります。
まずはフィルターハウジング、オイルクーラーのガスケットを交換していきます。

オイルクーラーには冷却水も通っているので後ほどエア抜きが必要になります。
外したガスケットを見てみるとかなり硬化しており、これではガスケットの意味をなしていません。

次にバノスソレノイドバルブを交換します。
こちらは本体から漏れてくる事が多い為ソレノイドバルブ毎交換します。
こちらのガスケットもかなり硬化していたので漏れの原因にもなっていたと思います。

最後にエンジンオイルパンガスケットを交換します。
フロントメンバー(サブフレーム)を降ろしての作業になるのでエンジンを吊っておく必要があります。
エンジンオイルを抜き、オイルパンを外すと内部にかなりスラッジが溜まっていました。

スラッジなどを取り除きガスケット、オイルレベルセンサーを交換します。
オイルが漏れていた箇所は全てゴムが硬化していました。

全て交換が終わりオイルを入れ漏れが無いか確認します。
漏れが無い事、エンジンオイルレベルが正常な事を確認し作業完了になります。

輸入車でのオイル漏れはよくある事ですが放置すると思わぬトラブルの原因にもなりますので定期的な点検をおすすめ致します。
BMW点検の際にはぜひ一度弊社へご相談ください。


BMW 2シリーズ F45 エンジンチェックランプ 点検 修理

マリオットマーキーズ整備スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

本日紹介する整備はBMW 2シリーズF45のエンジンチェックランプ修理です。

エンジンチェックランプが点灯し、エンスト。アイドリング時にエンジンの振動が大きいということでご入庫いただきました。

まずは症状の確認です。
メーターにエンジン警告灯が点灯していてエンストは確認できませんでしたが、アイドリングが不安定な状態でした。
振動はエンジン不調とは関係なく大きい気がします。

まずはBMWテスターをつないでエンジンチェックの点検をしていきます。

故障メモリーを確認すると混合機制御の入力があったので、ラムダセンサーの点検や二次エアを吸っていないか点検しましたが、どちらも問題ありません。
次に怪しいのがタンクベントバルブです。タンクベントバルブは燃料タンク内の気化したガスを調整してインマニに送る役割をしてます。
このエンジンはMINIのF系のモデルにも搭載されていて、タンクベントバルブが故障することが多いです。

バルブが固着して故障することが多いのでバルブが作動するか単体テストを行います。
電圧をかけてもバルブが動きません。バルブが正常に作動しない為、インマニに送る空気量が狂って混合機制御に影響がでていました。

エンジンの振動ですが、エンジン右側上部に付いているエンジンを支えるマウントが切れてしまっていました。

このエンジンは元々振動が大きいエンジンなので、このようにエンジンマウントがダメージを受けやすいです。

お客様ご提案させていただき、早速作業していきます。

まずはタンクベントバルブです。上が新品部品で単体テストでちゃんとバルブが作動することを確認して取付ました。

次にエンジンマウントです。右が新品なのですが、比べると付いていたマウントがどれだけダメージを受けていたかがわかると思います。

部品交換後、エンジン不調もなくなりエンジンの振動も気にならなくなりました。
試運転を行ってエンジンチェックも点灯しなかったので、作業完了となりました。

弊社ではヨーロッパ車を中心に扱っており、各メーカーの専用テスターもご用意しております。
何かお車のことでお困りの際はぜひ弊社へご相談ください。


BMW車検費用について BMW 車検 7 年 目 費用 法定費用含めて約26万円~

最初の車検とディーラー保証

BMWを新車で購入した場合、3年間の新車保証があり保証対象箇所であれば走行距離にかかわらずディーラーにて無償修理が受けられます。有償の延長保証を使用すればさらに期間を延ばすこともできます。
延長の保証の費用は車種によって違いますが2年の場合128,000円~330,000円ほどのようです。(※2023年~)

延長を使用するかはBMW所有者の使用頻度によると思います。
車は多く使うほど、走行距離が延び消耗品も劣化が進むものです。

車検も保証期間内で受けられるので、保証対象箇所の費用がその金額内であればお得ですね。
車検はどこでも重量税、自賠責保険、(OSS/印紙代)の法定費用はかかります。
(※初回、2回目はエコカー減税により重量税が減免になります。)

車検とは

車検(自動車検査登録制度)の目的は初回3年、その後は2年ごとに所有権の公証と定められた保安基準項目を満たしているかの確認です。
検査はあくまで保安基準項目で自動車全ての保障をしているわけではないところがわかりずらい点でもあります。
車検費用は上記の法定費用と点検料、交換パーツ代と工賃になります。

【保証が切れたお車、7年目の車検はぜひ輸入車専門店の弊社にご相談ください。】

車検見積もり

ディーラーや量販店などの無料車検見積もりは走行距離と目視点検で行いあくまで概算の金額です。
自動車を日常的に使用すると一般的に1年間で10,000km程度走行するとされています。
都内でBMWを使用の場合はもう少し、走行距離を抑えている方も多いと思われますが、走行距離が伸びるほどメーカーで決められた耐用年数の中での定期交換部品が増え費用が高くなることがあります。
BMWをはじめ現代のドイツ車も耐久性が増し初回の車検の場合は、国産車よりやや高いくらいの車検費用となっていますが、5年目以降の場合はやや高めの費用になることが多いです。

7年目の場合は5年目にスルーした物が多いとまとめて交換時期が来てしまい費用が増える可能性があります。

bmw 車検 5 年 目 費用

一般的な5年目の費用は、車種やコンディションによりさまざまですが、20万円~ほどが多いです。5年目で50万円まで行く場合はタイヤ交換などの消耗品や板金修理も入ると思います。

法定費用と点検料で約10万円ですので、オイル交換や光軸調整等消耗品交換、現在の車はテスターが必須ですのでテスター点検、それから気になる箇所数点で20万円ほどとなってしまいます。
もちろん、交換個所が少なければ20万円以下もありえるので、10年以上前のBMWと比べればだいぶ維持費を抑えられてはいると思います。

bmw 車検 7 年 目 費用

7年目となると、タイヤも交換時期が走行距離3~4万km、5年ほどなので劣化の具合により交換対象と思います。※雪国でスタッドレス等の場合はまた別です。
たまにしか乗らない場合でも、足回りのゴム類も気になるところです。見える範囲でもそこかしこに不具合が確認できると思います。
費用は5年目に加え、修理箇所は増え26万円以上は予算として妥当なのではないでしょうか。

BMW車検 定番箇所

バッテリー

バッテリーは5年目の場合そこまで交換対象ではありませんが、2~3年が目安なのでもちろん新しい物にしたほうがおすすめです。
現在の車はあらゆるところを電子制御していますし、アイドリングストップ付車は車検毎の交換が推奨になります。
使えば使うほどバッテリーは劣化するものです。
ディーラーの場合は純正バッテリーの為、高額になる傾向にあります。
7年目で1度も交換したことがないユーザー様は少ないです。

ブレーキパッド&ディスクローター

最初の数年はブレーキパッドもそこまで交換対象ではありませんが、約4年とされています。
前後左右ブレーキセンサーとセットになっています。
実際には年間距離数によって時期がさまざまですので弊社の場合は点検後に判断します。

ブレーキローターはすぐには劣化しませんが、年間距離数が多く走行距離が伸びている車両は同時交換のケースが多いです。
また海に近かったり、消雪材などでサビが進んでしまうという事例もあります。
新品のほうが安心なので、ディーラーの予防整備で高くなってしまう要素のひとつなのですが、気になった個所は交換がおすすめです。

エアフィルター&エレメント

フィルターの目詰まりが多いと性能が低下してしまう要因になります。
エアコンは、温度だけでなく車内の空気を絶えず管理しています。
また昨今の花粉やコロナの影響で少しでも「車のマスク」を取り換えたくなるものでもあります。

オイルフィルター(エレメント)も目視点検すると替えた方が良いと思わせる箇所です。
パーツ代は数千円とべらぼうに高額ではないので同時に交換しておくのもおすすめです。

そのほか

5年目は少ないですが7年目となると足廻りのブッシュ類による異音や、警告灯から冷却水漏れの原因追及&修理やエアコンコンプレッサー交換などは高くなりがちです。
水温警告灯などの赤いランプは年数にかかわらずすぐにでも点検修理が必要です。

車検費用が高い場合

車検費用が高い事例では、交換個所が増えパーツ代と交換工賃がかかってくる時です。
弊社の場合はディーラーと違い、OEM品パーツや実績のある対策品も使用し費用をなるべく抑えることが可能です。
またはご要望の指定のメーカー品も使用できます。

行ってすぐに車検項目の定期交換のみで車検を取得するお店とは違い、弊社の場合点検からお見積まで少しお時間をいただきますが、お客様の予算に合わせた整備プランを作っていくことが可能です。

点検結果は写真を交えお伝えいたします。
車種不問 点検料32,800円が19,800円(※2023年変更)になる早期車検予約キャンペーンもシーズンごとに行っております。
BMWの車検だけでも新旧かかわらず年間数百台の実績があります。
7年目の車検で気になるところがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。


BMW X5(E70) 足廻り異音 点検 修理

マリオットマーキーズBMW整備ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回ご紹介するのはBMW E70 足廻り異音修理です。

走行中に車両前側からキーキー音がするということでご入庫されました。

症状を確認すると段差を乗り越えたり、ブレーキをかけて車両を前荷重にすると車両前側から何かがこすれているようなキーキー、ギシギシ音がします。

アームのボールジョイントの不良でこのような音がなることが多いのですが、BMWでボールジョイントが故障しているケースはほとんど見たことがありません。
段差を超えた時などに顕著に症状が出るので、まず足廻りのアームを確認しましたが特に異常はありませんでした。
次に路面の凹凸や段差などの衝撃を吸収するサスペンション廻りを点検したところ、

サスペンションのアッパーマウントが劣化してボロボロになり、ワッシャーがボディーに干渉していることがわかりました。音の原因はこれで、段差などでショックアブソーバーが上下に動くときにボディーと干渉して異音が発生していました。
ボディが削れて鉄粉がすごいです。

このように中心位置からかなりズレているのがわかると思います。
サスペンションのマウント類を交換する必要があるのと、ショックアブソーバー自体の減衰性能も低下していたので、今回はサスペンションのマウントとショックアブソーバーをお客様にご提案させていただきました。

サスペンションを車体から取り外し、特殊工具を使用してサスペンションを分解します。
E70はバネ長が長く、かなりのテンションがかかっている為、分解はとても危険なので慎重に行います。

アッパーマウント、ロア・アッパーのサポートマウント、バンプラバー等を交換します。
サポートマウントは劣化でほとんどなくなっていました。

新しいショックアブソーバに新品のマウントを組み付けて車両に取り付けました。
足廻りの部品を脱着しているので最後にアライメント調整をします。

試運転を行い、異音も消えて問題がありませんでしたので作業完了となります。

弊社ではヨーロッパ車を中心に沢山の車種を扱っております。
東京都のお客様だけではなく千葉、埼玉、神奈川などからもご来店いただいております。
何かお車のことでお困りの際はぜひ弊社へご相談ください。


bmw 6シリーズ E64 N62 オイル漏れ 冷却水漏れ修理 点検

マリオットマーキーズBMW整備ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回はbmw 6シリーズのオイル漏れ、水漏れ修理です。
他の整備工場で点検してもらった様でしたが心配なのでもう一度見てもらいたいとの事でご来店いただきました。

まずエンジンルームから点検を行います。
上から見る限り定番のヘッドカバー、アッパーフロントケースからかなりオイル漏れをしている様です。
バノスソレノイド部分もよくオイル漏れを起こすのでその周辺もお見積りします。

次に下回りも点検します。
リフトアップして驚いたのがアイドリングで1分もしない位で工場床にオイル溜まりが出来てしまってました…
オルタネーターブラケット裏のガスケットがダメになってる様です。
こちらも定番です。
ロア側のオイルパンの漏れもあったので一緒にお見積りさせていただきました。

次に冷却水漏れの部分を点検していきます。
リークテスターを使用し、加圧しながら点検を行います。

サービスホールからの水漏れはない様なのでVバンク間のパイプは漏れていないようです。
今回は下から覗いた時にウォーターポンプからクーラントが垂れてきていました。
周辺ホース等も変色し劣化していたのでお見積りさせていただきました。

お客様にお見積もりをご案内しご納得頂き作業に移ります。
まずは冷却水漏れの作業を行います。

周辺のエアダクト等を取り外し、ウォーターポンプ、サーモスタット、ホース類を交換していきます。
それと同時進行でヘッドカバー(タペットカバー)、アッパーフロントケース(チェーンケース)の作業も行います。

上側が終わったらリフトアップし、オルタネーターブラケット裏ガスケット、ロア側オイルパンの作業を行います。
オルタネーターを取り外し、エンジンマウントブラケットを外して、オルタネーターブラケットを取り外します。
ガスケットを交換し、オイルパンガスケットを交換して、その他消耗品を交換していきます。

全て作業が終わったらエンジンルームの清掃を行い、試運転します。
試運転後再び漏れが無いか点検して異常はありませんでしたので作業完了です。

輸入車ではエンジンオイルを使用しエンジンの色々な制御を行う車両が多いです。
定期的な点検を行う事で防げる事もあるのでぜひ点検などのご依頼は弊社へ相談して頂けたらと思います。


BMW 5シリーズ E60 車検点検整備

マリオットマーキーズBMW整備ブログをご覧いただきありがとうございます。

本日ご紹介させていただく事例はBMW 5シリーズ 530i E60型の車検整備です。
530iですので直列6気筒エンジンが搭載されています。

まずは点検から行いますが、車検ですので車検不適合箇所やオイル漏れ水漏れ等がないか細かく点検していきます。
点検の結果、オイル漏れ水漏れもなく灯火も問題ありませんでしたが、リヤのアッパーアームとガイドアームのボールジョイントのブーツ切れが見つかりました。

ブーツの中にはボールジョイントを保護するグリスが入っているのですが、ブーツが切れるとブーツが落ちてしまい可動部分の動きに障害が出る為、車検に通りません。
その為、アッパーアームとガイドアームのどちらも交換が必要になります。

次にお客様からのご依頼で、ハンドルを動かすとコトコト音がするということでしたのでこちらも点検していきます。

症状を確認すると、やはりハンドルを左右に動かすとフロント下辺りからコトコト音が鳴り、振動がハンドルに伝わってきます。
各アームにガタはありませんでしたが、ステアリングラックを触るとラック内部からコトコトと振動しているのがわかりました。

コラムシャフトとラックを切り離すと音が消えたのでステアリングラック本体が原因だと判断しました。
こちらもお客様にご説明させていただき交換していきます。

ステアリングラックの交換はメンバーキャリアを下さなくてはいけないので、エンジンを吊って作業します。

ステアリングのオイルラインと切り離し、メンバーを限界まで下げてようやくラックが外れました。
組み上げは逆の手順で行い、最後にパワステフルードが抜けたのでエア抜きをします。

続いてリヤのアッパーアーム、ガイドアームを交換します。

こちらの作業はE60では定番で慣れているので時間はかかりません。

ブッシュに間違った負荷がかからないように適正位置のノーマルポジションでボルトナットを締め付けます。

残りは消耗品の交換とラックやアームを交換したので、4輪アライメント調整を行いました。
走行テストを行い、異音も消えて問題ありませんでしたので作業完了となります。

弊社では故障修理や車検以外にも定期点検も行っています。
何か気になることがありましたらお気軽にお問い合わせください。


BMW 7シリーズ G11 エアサス 点検 修理

マリオットマーキーズBMW整備ブログをご覧頂きありがとうございます。

本日はBMW 7シリーズ G11 の車が傾いているとのご依頼です。
G11はそこまで古い車両では有りませんが故障に年式は関係ありませんね。

早速車両の点検をしていきます。
外観上で右リアがかなり傾いているのが確認できます。

エンジンを掛けた段階では車高が上がり、一日くらいは保っていましたがやはり落ちてしまいます。
G11では4輪ともエアサスを搭載しているのでまずはエア漏れを疑います。

リフトアップしている途中で右リアのエアサス内部から漏れている音がしていました。
ほぼ原因は確定ですが他にも漏れがないか点検していきます。
コンプレッサー、バルブブロック等点検を行いエア漏れが無かったので右リアエアサス本体のお見積もりをしご納得頂けたので作業をしていきます。

G11の場合トランク側からリアショックにアクセスできないのでリアシート側を分解しリアショックにアクセスします。

室内をどんどん分解していき、次にホイールハウスを外してやっと見えてきたのでリアショックを外していきます。

リアショックは非分解なのですが原因が内部リークというザックリとした内容なので分解して確認してみますとサスペンションエアバックに亀裂が入っていました。
2ミリほどの亀裂でしたのでこれなら一瞬で下がらないにしても直ぐにエアが抜けてしまいますね…

新品と交換して元に戻していき、エアを充填し、漏れの確認を行いとりあえず交換作業は完了です。

ここからテスターを接続し車高のキャリブレーションを行います。この作業を行わないと車が傾いてしまったりする原因にもなります。
無事セットアップも終わりましたので試運転を行い再度漏れのチェックを行います。
異常がない事を確認し作業完了となります。

今回のような比較的新しい車両でもマリオットマーキーズは対応致します。
ディーラー保証が切れて高額修理になりそう…等ご相談頂ければ対応可能な場合がございますので是非お問合せください。


BMW 3シリーズ(E90/320i) パワーウィンドウ 故障修理

マリオットマーキーズBMW整備スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

本日の整備はBMW E90のパワーウィンドウ修理です。

左後ろの窓が下がったまま上がらなくなったということで入庫いただきました。

パワーウィンドウが作動しなくなる事例はBMW車にとても多いです。

パワーウィンドウは、ドアガラスを支えて上下に動くレールの役割をしているパワーウィンドウレギュレーターとそのレギュレーターを動かすためのパワーウィンドウモーターで構成されており、そのどちらかが故障すると今回のようにパワーウィンドウが正常に作動しなくなります。

レギュレーターにはアーム式、ワイヤー式などがありますが基本的にBMWのレギュレーターはワイヤー式が使用されており、ワイヤー式のレギュレーターでは古くなってくるとワイヤーが伸びたり切れたりすることがあります。
では早速点検していきます。左リヤのパワーウィンドウを操作するとモーターの動く音がしますが、全くドアガラスが動かず上がりません。モーターの作動音はするので、おそらくレギュレーターの故障だと思いますが、レギュレーターのワイヤーが伸びたり切れたりするとワイヤーがモーターのギヤに噛み込み、ギヤが損傷していたりするのでドアトリムを外して実際に点検する必要があります。

ドアトリムとドアインシュレーターを外して点検を行なうと、やはりパワーウィンドウレギュレーターのワイヤーが伸びてレールから外れていました。

これが窓ガラスが上がらなくなった原因でモーターには損傷はありませんでした。
お客様にご説明させていただき作業を進めていきます。レギュレーターの他にドアのインシュレーターの交換も行いますが、理由はインシュレーターの劣化や取り付け不良で雨漏れを起こす可能性があるためです。

レギュレーターを交換した後、丁寧にインシュレーターを取り付けます。

その後ドアトリムを取り付け、作動確認とパワーウィンドウの初期化を行って問題がありませんでしたので作業完了となります。レギュレーターの可動部にしっかりと給油を施したこともありドアガラスがスムーズに動くようになりました。

今回はBMWでしたがパワーウィンドウの故障は他の車種でもよく起こります。パワーウィンドウを操作した際にドアガラスの動きが遅くなってきたり、ギギギなどという異音がしている場合はパワーウィンドウが作動しなくなる前兆であることが多いので該当する場合や何か不安なことがありましたら、弊社にご相談いただければと思います。


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