No.031 E46 車検時 オイル漏れ

下廻り洗浄、点検をしてオイル漏れの箇所を特定します。前期の4気筒エンジンは年式も経っているので、
オイルが漏れている車輌がかなり多いです。また、今のエンジンとパッキンが違いオイルが漏れ始めると進行が早いので、
早めに整備しないと駐車場がオイルだらけになってしまいます。同時にレベルセンサのパッキンも交換します。
最後に漏れが無いか、レベルセンサが正常か確認をして終了です。
今回は換えませんでしたがエンジンマウントなどが整備の流れで交換できるので、交換することをお勧めします。

パッキン交換で入庫したのですがカバーを開けてびっくり！黒い塊で埋まっています。確認のためお客様にオイル交換の頻度を聞いたところ、良いオイルを入れているので15,000㎞前に交換してからは継ぎ足しだそうです。ディーラーからのアドバイスと言うことですが、私には理解が出来ません。エンジンの中がこの様な状態になるのに？普通のオイルを定期的に交換した方が絶対に良いと思います。

エンジンから焦げくさい匂いがすると入庫です。早速エンジンルームを点検するとタペットカバーからのオイル漏れが有りました。タペットからのオイルがマフラーに垂れて焦げている状態ですね。こちらはパッキンを交換して完了です。次に下回りを覗いてみるとオートマオイル漏れが確認できました。定番のオートマオイルパンパッキンからのオイル漏れでしたこちらも交換をして作業は完了です。

マーキーズのシーズンチェックは法定12ヵ月点検と同じ内容で行い、車種特有のポイントを点検していきます。まずはエンジンルームからの点検を始めます最初に気付いた個所はパワステオイル漏れ、下回りの点検では、コントロールアームのブッシュ切れとエンジンマウントの経年劣化が確認できました。車のブッシュ類は乗り味に影響しますので交換することにより、BMW本来の乗り味が確認できると思います。

正確にはオイル漏れで入庫しましたが、オイル漏れがひどかった為、各部を確認するため点検も行うことになりました。オイル漏れはエンジンヘッドカバーからとオイルフィルターブラケットから漏れておりました。各所、オーリングの交換とパッキンの交換で修理完了です。

漏れがひどいために下回りの洗浄から始めます。洗浄を終えた後にリフトアップし各部の漏れを確認していきます。今回はエンジンオイルパンからの漏れとオートマオイルパンからの漏れ！ここまで漏れているとさすがに危険です。エンジンが悲鳴を上げる前に定期点検は欠かせませんよ！

車検でご入庫頂いたBMWの5シリーズツーリングのE61です。
特に乗っていて気になっているところは無いという事でしたがしっかりと点検してほしいとの事です。
5シリーズのウィークポイントであるオイル漏れや冷却水漏れは無く、機関類は綺麗な状態でしたが、足廻りを構成しているアームの付け根に取り付けられているゴムブッシュに亀裂を発見しました。
今後ハンドリングの悪化や異音の原因となりますので交換がお薦めです。
BMWのゴムブッシュは、通常一回は打ち替えでの交換が出来ますが、一度打ち替えを行ったアームで再度ブッシュの打ち替えが出来ず、今回のお車は、打ち替え歴がありましたのでアームをAssy交換しました。
交換作業後、試運転を行いハンドリングに異常が無い事、異音が無い事を確認し作業完了です。
年式が経ってきたお車でも整備をすれば本来のパフォーマンスは回復しますので、気になる箇所がある方は是非一度お問い合わせ下さい。

赤信号などで停止中にボンネットから煙と共に焦げ臭い臭いがするとの事で入庫いただきました。
まずはエンジンルームを目視点検、煙の発生も確認でき臭いも嗅いでみた所、ヘッドカバー周辺よりオイル漏れを確認しました。
次にリフトアップを行い、エンジン廻りを細かく確認していきます。
今回はエンジンヘッドカバーにクラックが入りそこからオイルが漏れて下に流れています。
漏れたオイルがマフラーの配管に掛かり燃えてしまっている状態です。
クラックが入っているのでパッキンを変えただけでは症状が改善しない為、今回はヘッドカバーAssy交換になります。

E90も年数が経ってきておりあちこちガタが出てきている車両が目立ちます。
こちらの車両はショックアブソーバのラバーが切れてしまって中のシャフトが丸見えになってしまっています。
このままでは中のシャフトがさびてしまい異音の原因になったり、走行中ガタガタしてしまいます。
E90のN46B20Bエンジンはオイル漏れが激しいエンジンです。
今回はヘッドカバーからの漏れを発見！ヘッドカバーからの漏れは放置するとマフラーにオイルが掛かり煙が発生してしまいます。
オイル漏れは火災の危険もありますので、車検や一年点検でのこまめな点検をお勧めしています。

まずはエンジンルームの点検からになります。早速オイル漏れを確認しました。
漏れている箇所はヘッドカバー周辺からでしたのでガスケットも疑われますがヘッドカバー本体にクラック（亀裂）が見つかりそこからオイルがにじみ出ている状況でした。
N55B30A型エンジンはヘッドカバーからの漏れが非常に多い車両であり、定番ではガスケット交換になりますが今回はクラックが原因でした。
新品は高額ですので、今回はお客様のご希望で中古のヘッドカバーに交換致しました。交換後テストを繰り返し漏れがなくなり完了です。