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320i の記事一覧

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BMW3シリーズ320i E90 車検整備+DSC警告灯点灯修理

今回の整備車両はBMW3シリーズ320i E90で車検整備の他、DSC警告灯が点灯したとの事で 車検と同時に修理したいとご用命頂きました。

IMG_6285

DSCとはダイナミック・スタビリティ・コントロールの訳で「横滑り防止機能」の事です。
今回の症状としてはDSC警告灯の点灯とともに出したウインカーが戻らなかったり、坂道発進のアシストも効かなくなっていました。
BMW専用テスターを使い診断していくと 定番とも言えますステアリングアングルセンサーに不具合が有る事が判明しました。ハンドルの舵角を検知しているセンサーになります。

ハンドルの角度が読めない為にDSCユニットへの情報が不足して警告灯を点灯させていた状態でした。ウインカーのオートリターンに関してもハンドル角度の検知で現在直進状態なのか旋回状態なのかを見極めているためセンサーが故障していると自動で戻らなくなります。

E90のステアリングアングルセンサーは光学式となっており、光をディスクに当て信号をコントロールユニットに送信しています。イメージとしては音楽CDと似ていますね。光学式なゆえにスリットにわずかな歪みやゴミの進入により 傷が付いたりすると故障を招きます。

↓コチラが取り外したステアリングアングルセンサーです。
bmw 320i e90ステアリングアングルセンサー

↓ステアリング側
ステアリングアング例

交換後、テスターにてリセットをかけ作業は完成です。無事に全ての症状が改善されました。


BMW 3シリーズ ワゴン 320i  E91 車検整備+エンジン異音修理

さて今回の整備車両はBMW3シリーズワゴンE91です。

DSC_4464

車検整備の他にエンジンをかけると「ギュルギュル」とこすれているような異音がするとの事で修理依頼を頂きました。法定の24か月点検を進めながら異音の原因も探していきます。 エンジンルーム内のカバーなどを外し異音の原因を探って行くとベルト廻りから異常な音が聞こえてきました。発生元を更に絞って行きますとベルトの張りを調整しているテンショナーが原因で有る事が分かりました。 油圧式でグリスが内部に注入されていており、そのグリスが漏れ出てしまう事でベルトの張りが保持できていない状態になっていました。

こちらが外したテンショナーとアイドラプーリです。

DSC_4462

DSC_4461

テンショナーのボルトはアルミ製で再使用が不可能な為にテンショナー本体と同時交換が必要となります。交換作業後は無事に症状が改善されました。ただ、出来ればもっと早く整備を行うべきだったと思います。たまたま車検次期までトラブルに繋がらなかったのは幸いでした。ベルトが外れて大惨事を招く恐れが有りましたので。

車検に通すだけの整備ではなく、安心安全に乗って頂くを前提にマーキーズでは整備を行っています。万が一の状況を可能な限りゼロにしていくことが「メンテナンス」です。


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